ノムリエphoto575

カテゴリ:フォト575( 192 )

【信濃毎日新聞  フォト×俳句#19/入選】

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◆ 立入ルヲ禁ズ晩夏ノ秘密基地 / 田中ブラン


   (選者/俳人)坊城俊樹さんのコメント :

    クレーンが廃棄され、蔦が絡まり、まるで隠れた要塞のよう。
    面白い風景に着目した。



* 信濃毎日新聞 Photo×Haiku 2016年7月28日掲載 「入選」




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by champagneman | 2016-07-31 07:34 | フォト575

【信濃毎日新聞  フォト×俳句#18/入選】

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◆ エフエム(FM)を消して砂音南風 / 田中ブラン


   (選者/写真家)中谷吉隆さんのコメント :

    ラジオを切り、自然の織りなす音に耳を傾ける。
    旅先の浜辺での心地よい時間である。



* 信濃毎日新聞 Photo×Haiku 2016年6月9日掲載 「入選」




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by champagneman | 2016-07-31 07:31 | フォト575

【信濃毎日新聞  フォト×俳句#17/特選】

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◆ 春めきて難なく回るジャムの蓋(ふた) / 田中ブラン


   (選者/写真家)中谷吉隆さんのコメント :

    おだやかな春の光を浴び、春の兆しを感じるパステル調のチューリップが雰囲気を出している。
    冬の間は難儀していた瓶の蓋も簡単に開きそうである。



* 信濃毎日新聞 Photo×Haiku 2016年3月17日掲載 「特選」




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by champagneman | 2016-07-31 07:18 | フォト575

【信濃毎日新聞社主催 第6回全国フォト×俳句選手権/入選】


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◆ 故郷を捨てマフラーをきつく巻く / 田中ブラン 



    本年は、自由題(写真+俳句)のみの募集でした


   
 * 信濃毎日新聞 2015年11月18日朝刊に掲載  ≫HPはこちら




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by champagneman | 2015-11-29 10:26 | フォト575

【ハイポ備忘録/7-9月】

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百物語お国訛りの棄老譚


百物語朝の板戸を開けて闇


聞き役に徹し葛餅二皿喰う


ハンカチを手首に結ぶサイドカー


歳時記の箱にへそくりちゝろ鳴く


桔梗挿す日に一組の桔梗の間


枝豆の殻を積み上げ国家論


二軒目もまず枝豆を頼みけり


秋蝶や土やはらかき無縁墓地


諭しても伝わらぬこと蓮は実に


曇りのち廃車手続き秋の風


                          
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by champagneman | 2015-11-29 10:20 | フォト575

【まつやま俳句ポスト365  兼題:南風(みなみかぜ)/天選】


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◆ 砂売りが幾度も通る南風(みなみかぜ) / 田中ブラン (*写真はイメージです)


   (選者)夏井いつき組長のコメント :

 季語「南風」を、明るく清々しいイメージで受け止める人たちが世間には多いのですが、実は「湿気を含んだあたたかい風」であることや「時に強烈に吹く」ということは、この季語の本意として押さえておきたい事項です。「南風」をリアルに描いた句を選ぼうと思っていたのに、この一句がどうにも心から離れてくれません。深読みしていることを承知で、今週はこれを「天」に推させて下さい。(笑)。
 「砂売り」とはどんな仕事なんだろうと思ったとたん、安部公房著『砂の女』の世界にワープしてしまいました。海の近くの砂丘に昆虫採集にやって来た男が、掘られた砂の穴の中に住む女の家に囚われてしまう、という物語です。女の家は、蟻地獄みたいな穴の中にあります。出入りするための縄梯子は、外の村人たちによってはずされています。どんどん砂が崩れてくるので、砂掻きをしないといけない家という状況の怖ろしさ、そこに住む女の砂嵐に爛れた目の怖ろしさが、強烈に脳裏に焼き付いています。
 勿論、小説の中に「砂売り」はでてきません。が、『砂の女』たちが掻きだした砂を売り歩く男がいたかもしれないという幻想に、季語「南風」の皮膚感が生々しく蘇ってきました。
 あれ、今日は「砂売り」が幾度も幾度も通ることだねえ。今日は「砂売り」から砂を買う必要はないんだけれど、「南風」に吹かれた砂が家の中にもしきりに入ってくるよ。砂が「南風」の湿度で肌にじっとりとくっついてくるよ。潮の臭いと汗の臭いが雑じるよ。舌がザラザラしてくるよ。砂の味がするよ。ふと窓の外を覗くと、我が家が蟻地獄の砂の中にあることに気付く……そんな妄想。
 「砂売りが通る」(Le marchand de sable passel)とは、うつらうつら眠くなるというフランスの慣用句(砂売りが眼に砂をかけると人が眠る)なのだそうです。『ピーターパン』の物語では妖精のティンカーベルが、子どもたちに眠りの砂をかける場面もありますね。「砂売りが幾度も通る」うちに、「南風」の熱と湿度と砂にまみれたまま眠りこけていく自分を想像すると、さらに怖ろしくなってきた作品でした。

    組長!素晴らしすぎるコメント、本当に有難うございます♪  ワタクシ、一生ついて行きます!(笑)



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* まつやま俳句ポスト365 兼題:南風(みなみかぜ) 「天」 (夏井いつき選)




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by champagneman | 2015-07-04 18:17 | フォト575

【ハイポ備忘録/4-6月】

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あたたかや鼻息荒き河馬の夢


地下街にブルース満つる春の月


黄金週間朝の市バスは軽やかに


初夏やヴィーニョヴェルデの微発泡


釣堀に猫と旅人初夏の風


滴りや微動だにせぬ修行僧


つんとくる異動内示と高菜漬


六月の風が伝える詩人の死


叱られた猫と見ていた金魚玉


海南風ライトスタンドより怒濤



                          
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by champagneman | 2015-07-04 08:21 | フォト575

【まつやま俳句ポスト365  兼題:花冷(はなびえ)/人選】


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◆ 父に似た靴の減りぐせ花の冷(はなのひえ) / 田中ブラン (*写真はイメージです)




* まつやま俳句ポスト365  兼題:花冷(はなびえ) 「人」 (夏井いつき選)




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by champagneman | 2015-04-19 11:29 | フォト575

【まつやま俳句ポスト365  兼題:花種蒔く(はなだねまく)/人選2句】


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◆ 花種を余さず蒔きて転出す / 田中ブラン (*写真はイメージです)







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◆ 花種蒔く(はなだねまく)業務日誌の予定欄 / 田中ブラン (*写真はイメージです)



  


* まつやま俳句ポスト365  兼題:花種蒔く(はなだねまく) 「人」 (夏井いつき選)




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by champagneman | 2015-04-12 18:32 | フォト575

【信濃毎日新聞  フォト×俳句#16/特選】

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◆ 天文部一人残して卒業す / 田中ブラン


   (選者/俳人)坊城俊樹さんのコメント :

    2人の子どもの像が天を指さす。このうちのどちらかが卒業してしまうのか。
    春の雪がまだ残っている空はもう3月の空。句の余韻と写真の余韻が見事にシンクロした。


    坊城俊樹さん、有難うございます! また、ぼちぼち投稿しま~す♪



* 信濃毎日新聞 Photo×Haiku 2015年4月2日掲載 「特選」




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by champagneman | 2015-04-06 11:35 | フォト575